バナジウム天然水とは?
アサヒ飲料が競争の激しいミネラルウォーター市場に、高付加価値型商品として投入した「富士山のバナジウム天然水」のこと。バナジウムはミネラルの一種で、血糖値を下げる効果があるとして、糖尿病患者やその予備軍の人たちから注目されている。富士山麓から湧きだしている水にはこのバナジウムが多く含まれ、これまでは2リットル入りペットボトル1本につき500円以上で販売されていた。アサヒ飲料では、富士山北麓にある国立公園内の地下150メートルの深層水脈で取水。この水のバナジウム含有量は、1リットル当り62マイクログラム(マイクロは100万分の1)と高い。アサヒ飲料では第一の特徴である高バナジウム含有量を商品名で直接アピールすることで、ミネラルウォーター市場における差別化を目ざしている。希望小売価格は通常のナショナルブランドと同じ500ミリリットル入り115円、2リットル入り230円。

そもそもバナジウムとは?
バナジウム (Vanadium) :原子番号 23 の元素。元素記号は V。バナジウム族元素の一つ。常温、常圧で安定な結晶構造は、体心立方構造 (BCC)。銀白色の金属(遷移金属)で、比重は 6.11、融点は 1726℃(他に1890℃、1915℃という実験値もあり)。濃硝酸や濃硫酸、フッ酸には溶けるが、普通の酸や、アルカリ、水とは反応しない。原子価は2価から5価まで多様な値をとる。
高速度鋼などの合金に添加される。また触媒としても利用される。
バナジウムは、人体内でインスリン(インシュリン)に似た働きをする(血糖値を下げる)ため、糖尿病治療薬になるのではないかと注目されている。
生物のホヤの中には、血液(血球中)にバナジウムを高濃度に含む種類がある。

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